自転車盗難の道具

ボルトカッター

ワイヤーやボルト、金属棒を切断するために利用される工具です。ボルトクリッパー、もしくは単にクリッパーと呼ばれることも。巨大なニッパーのような形をしており、2つの梃子が組み合わされて刃の部分に大きな力が掛かるように作られています。

その力を得るために、大きなハンドルに小さな刃が付く形になっており、そのため切断可能な金属の直径は思いの他小さくなっています。例えば、最大切断能力が8mmのもので、その全長は600mm、重さにして3kg程度。街中でそれを隠して持ち歩くのは難しい大きさです。自転車のワイヤでも太いものの方が良い理由はここにあります。

電動油圧ボルトカッター

ボルトカッターを電動式にしたものが、電動油圧ボルトカッターです。大き目の電動ドライバーのような形をしています。通常のボルトカッターは梃子の力を利用しているため、長いハンドルが必要でした。油圧ボルトカッターは梃子ではなく油圧(パスカルの原理)で強い力を得るようになっています。そのためハンドルはありません。油圧をコントロールするために電力(モーター)を利用します。

ハンドルが無いため全長は手動のボルトカッターより短くなっていますが、モーターやポンプがあるため重たく(5kg以上)、手軽に持ち運べるものではありません。大きな刃を取り付けても全長が大きくなり難いため、そのサイズの割りに最大切断能力(径)は高くなっています。全長40cmほどの機械で13mmの鉄骨が切断できるようです。

サンダー

円盤状のヤスリを高速回転させて金属を切断したり削ったりするための電動工具です。ボルトカッターのように挟んで切断するのではないため、太い材料も(時間は掛かりますが)切断可能です。ただし切断時に大きな音と火花が出ますので目立つことなくこれを行うのは困難です。

鉄ノコギリ

鋼鉄製の薄くて長く細かい刃を持ったノコギリです。堅い金属を引くために刃は使い捨て&取替え式になっているものが多いですが、簡単なチェーンであれば、刃の部分のみを使って引き手を取り付けずに切断することも可能です。刃が細かいため切断には相応の時間が掛かりますが、音は静かです。材質にも寄りますがボルトクリッパーでは切断が困難なブレード形ロックやU字ロックも時間さえ掛ければ切断可能です。

自転車盗難統計データ

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